ミニマリストの先駆け?!「佐藤可士和の超整理術」を読んで手ぶら通勤を実践した話
あなたは通勤する時、当たり前のようにバッグを持っていますよね?
でも、ちょっと工夫すれば当たり前だと思って持っている通勤バッグを手放して、通勤時間をとても身軽にすることができます!
今回はわたし自身が実践した、モノを持たずに通勤する「手ぶら通勤」について紹介します。
超整理術によって持ち物を削ぎ落とすことで実現できる「手ぶら通勤」
わたしは、ミニマリストなんて言葉を全然知らない頃から、片付けや整理整頓に興味がありました。
以前、佐藤可士和さんの書籍「佐藤可士和の超整理術」を読んで、モノを削ぎ落とすということについて実践したことがあります。
博報堂出身の佐藤可士和さんの有名な作品としては、誰でも一度は見たことのあるTSUTAYAやUNIQLOのブランディングがあります。
わたしが本を読んで印象的かつすぐに実践できそうだと思って試したのが、持ち物を必要最小限の財布と携帯だけにすることで実現する、「手ぶら通勤」です。
手ぶら通勤ができた理由
当時は次のような環境だったこともあって、気軽に実践できました。
- もともとバッグには大したモノは入っていなかった(笑)
- 職場まで30分圏内
- iPhoneが普及、携帯でちょっとした読書やゲームができるようになった
- 仕事終わりに通っていたジムは一度帰宅してから通うようにした
職場の同僚からは「何しに来てるの?笑」とネタにされたりもしましたが、手ぶらというのは想像している以上に気楽で、仕事帰りのちょっとした寄り道なんかも気軽に行けるようになります。
手ぶら通勤をやめた理由
とても気に入っていた「手ぶら通勤」ですが、住む場所が変わるなどの環境の変化とともに、その後「手ぶら通勤」がキツくなってきました…
その理由は次の通り。
- 家庭の事情により通勤時間が片道2時間になる
- 時間があり過ぎてiPhoneの小さい画面を見続けるのがきつくなった。
- 朝が早く、夜が遅くなったことで、家と職場までの間の気温差に適応するためのモノ(夏なら汗拭きシート、冬なら手袋やマフラー)が欲しくなった。
- 途中下車してジムに行くことになったため、着替等を持つ必要ができた。
そんなわけで今では毎日バッグを持ち歩く生活に逆戻り。
バッグを持つと便利な面もあるのですが、やはり「手ぶら通勤」の快適さには敵いません。
まあそれはそれで仕方ないいことだと割り切って、今ではお気に入りのバッグにタブレットを入れて読書時間にすることで、長い通勤ライフを少しでも満喫できるようにシフトしてます!
まとめ
「手ぶら通勤」は通勤時のフットワークが本当に軽くなるので、仕事で毎日持ち歩く書類等がないのであれば、一度試してみる価値ありです!
最近改めてまたミニマリストに興味が湧いてきているので、もしかしたらiPhoneを大型化するなどして、また再挑戦するかもしれません。
佐藤可士和さんの「佐藤可士和の超整理術」は「手ぶら通勤」以外にも、仕事や私生活の整理整頓についてとても参考になるので、興味のある人は是非。